こんにちは、ジョウです!
長年スポーツショップで働いてきた経験から、これからサッカーを始めようと思っている小学生低学年に向けて、必要な道具とその選び方について解説していきたいと思います。
これを読むと、どんなものが必要で、どうやって選べばいいのかが分かります。
(中学年~高学年では少し違う場合もあるので、それは別記事で解説したいと思います)
今回は第三弾。シューズとボール以外の必要な道具について書いていきたいと思います。
シューズについてはこちら、ボールについてはこちらで解説していますので、こちらもチェックしてください!
必要な道具
とりあえず、必要な道具をざっと挙げていきたいと思います。
・トレーニングシューズ(通称トレシュー)←解説済み
・ボール(4号球。小学生は1~6年生まで同じ大きさのボールを使います)←これも解説済み
・バックパック(リュックサック)←今回はこの解説
・すね当て(レガースとも言う)
・練習用シャツ→チームによっては指定のものがある場合も
・練習用パンツ→チームによっては指定のものがある場合も
・練習用ソックス(ストッキングとも言う)→チームによっては指定のものがある場合も
・練習後の汚れもの入れ
・シューズ入れ
・水筒
・タオル
あるとなお良い道具(とりあえずはなくてもOK)
・靴下止め(ストッキングのズレ落ち防止になります)
・インナーシャツ(汗をかくシーズンにはあった方がいいです)
練習着はチームによっては指定のものがある場合もあるので、入団するチームの代表者の方や、先に入団されている親御さんに聞いてみると安心です。
バックパック(リュックサック)の選び方
まずはバックパック(リュックサック)の選び方から解説していきます。
なぜバックパック(リュックサック)がいいのか?
荷物を入れるために、かばんが必要です。
かばんも種類がたくさんありますが、僕がおすすめするのは、バックパック(リュックサック)です。
こんな感じのものです。
スポーツのかばんというと、下のようなドラムバッグ(ダッフルバッグ、ボストンバッグ)のようなタイプを思い浮かべるかもしれません。

出典:Amazon
もしくは、こんな感じのショルダーバッグを思い浮かべる人もいるかもしれません。

出典:Amazon
どちらも間違いではないですが、僕がおすすめするのは、背負えるバックパックタイプのかばんです。
なぜかというと、
「背負えるから、両手が自由になる」
これにつきます!
はじめのうちは親が送迎するかもしれませんが、そのうち自転車にのって1人で行く日も出てくるかもしれません。
その時に、背負えて両手が自由になるバックパックの方が、自転車に乗っている時に安全です。
また、練習では基本的にウェアは家から着て行くことがほとんどです。
現地で着替えることの方が少ないです。
なので、ドラムバッグほどの大きさは低学年ではまだ必要ではないと思います。
僕のお店でも、ほとんどの方はバックパックタイプを選ばれます。
どのぐらいの大きさが目安?
どのぐらいの大きさが目安かというと、20~25リットルぐらいがおすすめです。
大きくても30リットル以下で大丈夫です。
これより小さいと荷物が入らず、これより大きいとバランスが悪くなりかえって危険ですし、後ろ側が腿裏ぐらいまでくるので歩きづらくなります。
メーカーの商品タグにリットル表記が書いてあるので、そこを参考にしてください。
たまに書いていないメーカーもありますが、下の計算をしてもらうと、大体のリットル数が分かります。
<リットル表記がない場合の計算方法>
(縦の長さ×横の長さ×奥行の長さ)÷1000
キッチリではないですが、近いサイズ感にはなると思います。
ボールが外収納できるものを選ぼう
ボールが外収納できるものがおすすめです。
こんな感じのものです。
ボールは1回使うと汚れたり砂がつきます。
それをそのままカバンに入れると、かばんの中が汚れて大変なことになります。
でもこのタイプだと、かばんの中が汚れることがありません。
外側なので、簡単に洗ったり拭いたりすることもできます。
また、外収納なのでかばん内のスペースを潰さず使うことができます。
シューズの収納スペースが別に分かれているものがおすすめ
シューズの収納スペースが別分かれているタイプのものは、便利でおすすめです。
こんな感じのものです。
基本的にはかばんの下部に収納スペースがあります。
当然シューズも汚れるので、別収納できた方がかばん内が汚れることがありません。
まとめ
今回はかばんについて解説してきました。
毎回使うものなので、できればお子さんと一緒にスポーツショップに行って、実際に背負ってサイズ感や重さを相談しながら選ぶことをおすすめします。
その方が子どもの好みや意見も聞けるので、失敗も少なくなります。
再帰反射材(車のライトが当たった時に、反射して光るもの)が付いているタイプであれば、さらに安全です。
水筒が立てて収納できるなどの細かい部分もチェックを忘れずに!
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